【TDL】東京ディズニーランドの入場口が半分に

東京ディズニーランド

東京ディズニーランドでは様々なところで工事が行われています。その中の一つがエントランスゲートのリニューアルです。

新システムも導入してより入園しやすくなるということで、早く入園したいゲストのイライラが少なくなる期待もできます。

2020年完成予定のエントランスに関して、チェックしてみたいと思います。

エントランスリニューアルでの主な変更点

エントランスは、エントランスゲートとチケットブースがあり、それぞれ変更点があります。

エントランスゲート

エントランスゲートのリニューアルにおいては、現在のロールバー方式からフラップ方式に変わる予定です。現地に行った方はご存知かと思いますが、一般ゲストは細いゲートに入りますが、車いすのゲストやベビーカーを利用しているゲスト、誰かを介助しているゲストは細いゲートではつっかかるので、キャストがオープンしたゲートから入退園します。

フラップ方式であれば、フラップが上がっていれば通路に邪魔するものがなくなるので、キャストが出入り口を開ける必要も無く、スムーズに通過できるようになります。

入園するときはチケットで入園人数を数えますが、退園するときは全てのゲストの正確なカウントは事実上不可能です。となると、ロールバーによるカウントは必要ないことになりますので、車いすやベビーカーに対してのバリアにしかならないものは使わなくなります。そういう意味でも、リニューアルは嬉しいところではあります。

また、年間パスポートに関しては、顔認証が導入される予定です。現在はキャストが年間パスポートの顔写真を確認した後にコードを読み込ませます。顔認証ということは、バーコードを読み込ませたら顔認証を行い、パスしたらゲートを通過するということになりそうです。何らかの事情で顔認証が通らなかったら、キャストが目視で確認することでしょう。

チケットブース

チケットブースは、今まで対面販売のみだったところ、自動販売機が導入される模様です。券種がいろいろあるので対応が大変とは思いますが、普通にブースでチケットを買うゲストにとっては、時間短縮ができるかもしれません。

エントランスの工事

TDLentrance工事

エントランスの大改修ということで、中央はすでに閉鎖され準備が進められています。上から見るとかなり広い範囲が確保されています。となると、通れるところはかなり少なくなるということ。実際に通れるところはどの様になっているかというと・・・

エントランス工事

駐車場から中央エントランス部分までずっと塀が続いています。通路はかなり狭くなっていて大分移動がしにくくなっていますが、工事が終わるのはまだまだ数年先ですので、しばらくはこのままになります。

開園前の入場方法の変更

エントランス前のスペースが大きく削られたため、東京ディズニーランドへの入場方法に変更が発生しています。

開園待ちのゲストが増えてきたら、開園前にエントランスからキャッスルフォアコートまでのエリアにゲストを待機させることになりました。

中に入れるとは言え、楽しむための施設はほとんど利用できないため、開園時間までは待つ必要があります。

利用できる施設は

  • グランドエンポーリアム
  • タウンセンター・ファッション
  • 迷子センター
  • ベビーセンター
  • ベビーカー&車イス・レンタル
  • メインストリート・ハウス
  • 一部のレストルーム
  • コインロッカー

とのことです。買い物はできる感じですので、開園時間までに帽子やカチューシャなどを揃えておくことが可能のようですので、混み合うかと思いますが有効に時間を使えるかも知れませんね。

エントランスが完成したらこのシステムも無くなると思いますので、期間限定の入園方法として楽しんでおくのも良いかも知れません。

エントランス工事まとめ

東京ディズニーランドのエントランスは少々システムも古いところもあって刷新することもあり、かなり大掛かりの工事になります。

エントランスで渋滞するという事が軽減する可能性があるので、今しばらくの間はちょっと不便になりますが、より良い設備が整うことを期待して待っておきましょう。

2020年にはとても素敵なエントランスが完成するでしょう。