時間の節約!ファストパスの基本的な使い方
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーではファストパスを発券しているアトラクションがいくつかあります。
ファストパスは指定された時間内であれば優先的にアトラクションに乗ることができるチケットで、アトラクションの入り口近くに発券所が設置されています。
他会社のテーマパークでは有料で販売していることがあるアトラクションの優先券は、ディズニーリゾートでは追加料金がかからないので誰でも利用できます。
とは言え、ファストパスはいつでも発券できるものでもありません。乗りたいアトラクションのファストパスは優先的に発券してあまり列に並ばないようにして時間を有効に使いましょう。
ファストパスの基本
ファストパスは、特定のアトラクションで採用されているアトラクション利用優先券で、ファストパスに書かれた時間帯であれば通常のアトラクションに並んでいる列(スタンバイ列)とは別のルートでアトラクションに入ることができます。
優先的にそのアトラクションに乗れるので、東京ディズニーリゾートでアトラクションを沢山楽しむ場合は、必ずと言っていいほどお世話になるべきものなのです。
スタンバイ列だけで並ぶと、最大14時間ほどの営業時間のうちアトラクションに並んで待っている時間が8時間以上となってしまうことも珍しくありません。まる1日いるのであればなおさら、ファストパスをひとつでも発券して並ぶ時間の短縮を行いましょう。
使い方
ファストパスの発券は、ファストパスを採用しているアトラクションの入り口近くにある発券機を使って発券します。発券をするには入場で使った1DAYパスポートなどのチケットが必要になります。このチケットのバーコードを発券機にかざすとファストパスチケットが発券されます。
ファストパスチケットにはアトラクション名、時間、次のファストパスを発券できる時間が書いてあります。
発券されたファストパスチケットは、書いてあるアトラクション専用ですので間違えないようにしましょう。指定された時間内にアトラクションのファストパス専用入り口に行って、キャストにファストパスチケットを見せて中に入っていきます。大抵は中でファストパスチケットは回収されますので、そのあとは、そのアトラクションを楽しみましょう。
ファストパス発券可能時間
ファストパスは無料で発券できますが、いくつかの時間的な制約があります。
- ファストパス有効時間のみ使える
- 次のファストパス発券可能時間がある
の2点です。ファストパス有効時間は言うまでもなく、その時間だけ使えるというものです。
次のファストパス発券可能時間は、ファストパスの発券と発券の間にはある程度の時間が必要になっていて、ファストパスを何十枚も取りまくって列に並ばないようにするということはできません。ですので、2枚目以降のファストパスを発券するには、発券可能時間を把握する必要があります。ポイントは2つ
- 最後に発券したファストパスチケットの有効時間になれば、次のファストパスは発券可能
- 最後にファストパスチケットを発券した時間から2時間ほどあとに設定されてある時間を超えたら、次のファストパスを発券可能。これも次に発券できる時間がファストパスチケットに書いてあります。
です。これらは最後に発券したファストパスチケットの有効時間帯によって変わりますが、どちらかの時間になれば大丈夫です。
ファストパスチケットに説明と時間が印刷されていますので、その時間を気にしておけば次のファストパスチケットを取りやすくなりますね。
ファストパス利用シーンの例
最初に人気アトラクションのファストパスを取り、その時間まで他のアトラクションを利用したり、食事をします。
タワー・オブ・テラーのような同じアトラクションをヘビーローテションする時、ファストパスを取って並んで、取って並んでを繰り返します。具体的には、手持ちのファストパス有効時間になったら新しいファストパスを取って、古いほうのファストパスを使ってアトラクションを楽しみます。これを繰り返せば1日に4~5回乗れるかもしれません。
よりよいディズニーライフを楽しんでいきましょう。